🌈『うつ』(病)について その③・・・ツングの「うつ病自己評価尺度」・・・うつ、うつ病、うつ状態、抑うつ、抑うつ状態 ⇒ 神経症 治し方、鬱 治し方、HSP対処方法、強迫性障害 治し方、不安障害 治し方、森田療法 やり方、ご相談者の声、カウンセリング

「神経症」「うつ」「HSP」のお悩み克服 精神心理カウンセラーの堀川です。

今回は、「うつ」(病)について その③として、ツングの「うつ病自己評価尺度」をご紹介させて頂きます。

 

採点は4段階評価した合計にておこないます!

 

採点の方法は、後述の各項目を4段階評価した合計にておこないます。

4段階評価は、

①めったにない…1点、
②時々ある…  2点、
③しばしばある…3点、
④いつもある… 4点、

として各項目の点数を合計します。

 

合計点数が50点以上の場合は、「うつ病」の可能性があります

 

合計点数が50点以上の場合は、「うつ病」の可能性が高いとされています。

私自身、会社員のときに、長年ネチネチ&毎日恫喝されるパワハラを受け続け、プライベートでも重大な悩みをいくつも抱え込み、「うつ状態」になった際、この「うつ病自己評価尺度」で採点をおこないましたが、合計点数は優に50点を超えていました。
しかし、森田理論を学び「うつ」を克服した後は、30点以上下がっていました!


【うつ病自己評価尺度 20項目】

 

1.気が滅入って憂うつである

2.1日のうちで朝がもっとも気分が悪い

3.すぐ泣いたり、悲しくなったりする

4.夜、眠れないでいる

5.いつものような食欲がない

6.セックスが煩わしい

7.普段より体重が減少した

8.便秘して困っている

9.動悸が気になる

10.訳もなく疲れる

11.頭の働きが鈍っている

12.物事をするのが、億劫である

13.落ち着かず、じっとしていられない

14.将来に希望がもてない

15.いらいらする

16.決断力が鈍ってる

17.自分は役に立たない、つまらない人間だと思う

18.生活に充実感がない

19.自分が死んだほうが周囲の人々に迷惑をかけないでよいと思う

20.以前楽しめたことに興味がもてなくなった


「神経症」や「HSP」、「適応障害」に悩まれている方々も試してみてください

 

ご自身の「うつ」の度合いを数値的に見て把握されたい方は、一度試してみてください。
「うつ」を克服された後にも、ぜひ採点してみてください。

また、「神経症」や「HSP」、「適応障害」に悩まれている方々も試してみて頂ければと思います。
その理由は、「神経症」や「HSP」、「適応障害」の症状や悩みが強くなりますと、「うつ」になる可能性があるからです。

 

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©Calme du coeur(心の凪)