「神経症」「うつ」「HSP」のお悩み克服 精神心理カウンセラーの堀川です。
今回は、「うつ」(病)について その③として、ツングの「うつ病自己評価尺度」をご紹介させて頂きます。
採点は4段階評価した合計にておこないます!
採点の方法は、後述の各項目を4段階評価した合計にておこないます。
4段階評価は、
①めったにない…1点、
②時々ある… 2点、
③しばしばある…3点、
④いつもある… 4点、
として各項目の点数を合計します。
合計点数が50点以上の場合は、「うつ病」の可能性があります
合計点数が50点以上の場合は、「うつ病」の可能性が高いとされています。
私自身、会社員のときに、長年ネチネチ&毎日恫喝されるパワハラを受け続け、プライベートでも重大な悩みをいくつも抱え込み、「うつ状態」になった際、この「うつ病自己評価尺度」で採点をおこないましたが、合計点数は優に50点を超えていました。
しかし、森田理論を学び「うつ」を克服した後は、30点以上下がっていました!
【うつ病自己評価尺度 20項目】
1.気が滅入って憂うつである
2.1日のうちで朝がもっとも気分が悪い
3.すぐ泣いたり、悲しくなったりする
4.夜、眠れないでいる
5.いつものような食欲がない
6.セックスが煩わしい
7.普段より体重が減少した
8.便秘して困っている
9.動悸が気になる
10.訳もなく疲れる
11.頭の働きが鈍っている
12.物事をするのが、億劫である
13.落ち着かず、じっとしていられない
14.将来に希望がもてない
15.いらいらする
16.決断力が鈍ってる
17.自分は役に立たない、つまらない人間だと思う
18.生活に充実感がない
19.自分が死んだほうが周囲の人々に迷惑をかけないでよいと思う
20.以前楽しめたことに興味がもてなくなった
「神経症」や「HSP」、「適応障害」に悩まれている方々も試してみてください
ご自身の「うつ」の度合いを数値的に見て把握されたい方は、一度試してみてください。
「うつ」を克服された後にも、ぜひ採点してみてください。
また、「神経症」や「HSP」、「適応障害」に悩まれている方々も試してみて頂ければと思います。
その理由は、「神経症」や「HSP」、「適応障害」の症状や悩みが強くなりますと、「うつ」になる可能性があるからです。
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©Calme du coeur(心の凪)