🌈症状を『あるがまま』にしておく❗ーCalme du coeur (カルムデュクール) News Letter Vol.66🍀🍀🍀ー

ご相談者の皆さま

 

精神心理カウンセラーの堀川です。

 

Calme du coeur (カルムデュクール) News  Letter Vol.66を配信させて頂きます🍀🍀🍀。

 

症状を『あるがまま』にしておく❗

 

「神経症」、「うつ」、「強迫性障害」、「不安障害」、「HSP」などで悩んいでる真っ最中のときは、どうしても意識が自分の「こころ」に向きがちになります。

 

しかし、辛い症状や不快な気分は、追い払おうとすればするほど、逆に追いかけてくる速度が増し、さらに抗えば(抵抗すれば)、抗うほど大きくなって襲ってきます。このような精神状況を、森田療法では「精神拮抗作用」とよんでいます。

 

では、そのような悪循環(負のスパイラル)からどうすれば逃れられることができるのか❓

 

そこで森田療法では、気になる症状を取り除こうとしたり(排除)、症状から逃げようとしないで(逃避)、苦しいけれども、気になる症状や不快な感情をそのまま受け入れ(受容)、それに意識を向けたままで、日常生活を行なうことを重視し大切にします。

 

そうすると、気になる症状や不快な感情の苦しみに向けられていた注意は、いづれは「無意識的な注意」の状態となって、自然と辛い症状や不快な気分を感じないようになっていきます。

 

この状態が、森田療法でいうところの『あるがまま』の意味になります。

 

辛い症状や不快な気分を排除しようとしたり、それに抵抗しないことが、『あるがまま』のキーポイントです🍀🎵❗

 

🌈Calme du coeur (カルムデュクール) News  Letter Vol.66🍀🍀🍀ー

 

精神心理カウンセラー
堀川 真吾

 

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